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日本魔術協会

相互の距離をとることが肝要

2021/07/01更新

相互の距離をとることが肝要です!

 新型コロナウイルス感染症が猛威を
振るっています。

 この病気がうつるのは、飛沫感染と
接触感染が主です。

 感染者が咳やくしゃみをすると、
ウイルス入りの飛沫が口から飛び出し
ます。
それを他人が吸い込むか飛沫が付いた
場所を手で触ってそれが気道に入ると
病気がうつります。

 しかし、お互いの距離を1.5~2
メートル取ると、飛沫が届きにくく
なって感染の危険性が大きく減り
ます。
これに加えてよく換気をするとさらに
飛沫は届きにくくなります。

 したがって、

「三つの密」(密閉、密集、密接)
を避けること、お互いの距離を常に
1.5~2メートルとること、換気を
積極的にすること、せっけんでよく
手洗いをすること

 以上の4つが感染を避けるために
どうしても必要な方策です。

 ここで
「運動をしているときの適切な距離」
についてヨーロッパで研究がされて
います。
杖道でも参考になるので、
それを紹介しましょう*。

 この研究では複数のランナーが走る
際、前のランナーから後ろのランナー
に放出される飛沫の量を調べて
います。
前のランナーが走るとそのすぐ後に
気流の乱れがおこり、前の人からの
飛沫が後に飛び散っていきます。

 これを防ぐには、1列縦隊の場合、
普通のウォーキング
(時速4Km程度)では最低
5メートルの間隔を、少し早い
ランニング(時速14.4Km程度)では
最低10メートルの間隔を取ることが
必要でした。

 ただし、1列縦隊を避けて斜めに
位置取りをすると飛沫の拡散は
大いに減少しました。

 杖道の場合には、前後左右に動き、
しかも気合とともに大きく飛沫が
飛び散ります。
これを考えると複数の人数で
「ひとり稽古」をする場合には、
一般的に十分な対人距離とされている
2メートルではとても足りません。

 以上の結果から、複数の人たちが
集まって個人トレーニングをするの
にはかなりの感染の危険性があると
思われます。
したがって、複数の人が集まるのは
やめて、本当の「ひとり稽古」が
望ましいでしょう。
杖道の稽古から感染クラスターを
出してはいけません。
今はひとりで我慢の時です。

日本魔術協会


*Belgian-Dutch Study: Why in times of COVID-19 you should not walk/run/bike close to each other.

* 画像は上記のサイトより引用

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